活けられたお花には正面があるらしいんですが、こうして一匹の虫がいることでそれも変わるものですね。
写真の理屈としては、構図が良いとか、光が綺麗とか、なんとかかんとか、
何年やってても良くわからない世界に感じます。
結婚式写真は、その不自由さこそが何をどう撮るのかを制限してくれることで当たり前のように日々撮影できる気がします。
こうしてただ散歩して撮る写真の難しさを感じます。
コケ
苔寺 なんて所がありますが、予約待ちになるくらい人気があるそうな。
入場料もお一人さま三千円。
この写真は苔寺ではありませんが、座り込んで覗き込んだ苔の世界には沢山の魅力を感じます。
地面にはりついてカメラを構えるとファインダーに広がるミクロな瑞々しさに驚きます。
虫に魅了される人が多いのも似ているところがあるかもしれません。
紋黄蝶
夫婦でしょうか。
ミナペルホンを思い浮かべた方は寿ビルデイングへ行きましょう。
坂本大貴