こんばんわ(^―^)
デザイナーの山本です。
正月休みに嫁さまの実家の長野に帰った時の話になるのですが、
「豪商の館 田中本家」って博物館に行ったのです。
江戸時代に北信(長野北部)で穀物、菜種油、煙草、綿、酒造業で財を成した名家だそうです。

冬場だからか館内はお客さんが誰もおらず、ひっそりとした中を散策しました。

雪まじりの庭園…骨董品の数々…
すごい展示品が並んでいるのだろうけど、僕にはその価値がわからないのがもったいない気もします…
知ってたらきっと感動しながら見られるんだろなぁ…と。

でもわかりやすいのもありました(^―^)
ブリキのおもちゃ展示室。
おもしろいブリキのおもちゃばかりで見とれてました。
売店でブリキのおもちゃを購入(笑)
ジブリの「崖の上のポニョ」で出てきた「ポンポン丸」です。
もったいなくて遊んでませんが、実際に水の上で走るらしいです。

田中本家の館内を一通り歩き、細い路地のようなところに差し掛かったところ、
壁に落書きのようなものが。
このいつの時代のものかわからない、いたずら書き?が
館内やどの展示品よりも、なぜか一番気になったところです。

なんと書いてあるのでしょうね。
「逆境は人を●にす 順境は人を瓦にす」
…どうしても「●」の部分の漢字が判別できないのです。
ネットで調べたのですが「有名な名言」ってわけでもなく…
調べていくうちに現代文学に、
中島敦という方の山月記(1942年)という小説があるのを見つけ、
「珠」と「瓦」の比喩が書かれていることに気付きました。
「珠は才能があるもの」、「瓦は才能が無い凡人」の例えだそうです。
「逆境は人を珠にす 順境は人を瓦にす」
…でしょうか。
それなら幾分、意味も通じますね。
いったいどんな人がどんな思いで残したんだろって、すごく気になります。。
いつか本で読んだんです。
人って必要な時に必要な言葉に出会う。
人生とはいつも不思議で、読み解くのは難しい。

